本の紹介-3

建築物の構造関係技術基準解説書 2015年版/国総研、建築研究所

いわゆる「黄色本」「黄本」「シマシマ本」と言われる構造設計者が必ず持っている基準書。(私は「黄色本(キイロボン)」が一番馴染んでいますが、読み方は人によりけりです。)

ざっくり言うと、黄色本は、建築基準法の解説書。

構造関係の法律、施行令、告示等が一冊に纏まっており、それぞれについて詳しく解説されています。

基本的に、黄色本に記載されている事は『法律』なので厳守しなければなりません。

( 『基準』と『規準』の使い分けからも分かるように、 いわゆる学会規準等は、場合によっては守らなくても大丈夫…だったります。)

実務で構造設計を行う上では、黄色本は必要不可欠となります。

私は、マイ黄色本を購入し、付箋や書き込みをガンガンしています。

黄色本を購入したら、最初に『付録』を読んで保有耐力について一読することをオススメします。

構造一級建築士の試験でも持ち込み可となる一冊。

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